吃音を一緒に考えませんか?

すたっと京都は2006年11月に発足した吃音者のセルフヘルプ・グループです。「吃音者のセルフヘルプ・グループ」といえば、全国各地に言友会、日本吃音臨床研究会などの団体がすでに存在します。実は、すたっと京都の発足メンバーはほとんどが言友会出身、「吃音者宣言」を基本的な考えとしてもっています。

ではなぜ新たにすたっと京都を設立したのでしょうか。


もう一度、セルフヘルプをしてみたい。


吃音者のあなたはグループに何を求めるでしょうか。吃音について知識を深めたい、吃音者の友達を作りたい・・、本音を言えば、吃音を改善したい。でも、グループに入ったからといってその願いが叶うわけではありません。私たちが成長を実感できたのは、慣れない例会の司会を経験したり、世話役になったり、会報に文章を書いたりといった主体的な会活動=セルフヘルプ活動を通じてでした。その経験の中で人との接し方、吃音をもちながらも行動することの大切さを知りました。

みんなが顔を付き合わせる規模のささやかな会でもう一度、セルフヘルプをしてみたい。それを若い人たちにも体験してほしい。そのために新しい会を作りました。

会を作る作業は気づきの連続です。見えなかったものが見えてきます。まずはセルフヘルプって何?というところから勉強しなおしています。みんなが同じ立場で知識や経験を分け合い、相手を尊重しゆるやかな関係を作っています。そしてこれこそがセルフヘルプってやつなのかと実感しています。

あなたがこの文章を読んで一緒にやってみたいなと思ったら連絡をください。きっといい出会いになると思います。
by 事務局 at 2006/09/02 | グループ紹介:設立趣旨