日時:2025年5月11日(日)13時30分〜16時30分
場所:聴言センター 2階 聴言室
内容:「最近の成人吃音支援と認知行動療法」
成人の吃音への支援として今日広く行われているのは、「吃るかもしれない」「吃ったらいやだな」という予期不安を少なくすることで、元々持っている流暢に話す力を十分に発揮させようというものです。
これまで行われてきた「流暢性形成法」は、なかなか日常生活で使えるところまでいかなかったりぶり返しがあったりという欠点がありましたが、認知行動療法はその欠点を補う利点があります。
ただ逆説的ですが、予期不安を減らすためには吃る自分をあえて人前にさらす勇気も必要です。上手く話せたかどうかわかりませんが、「吃りたくないと思うから吃る,吃るかどうか気にせず言いたい内容に意識を向けて話す」事の大切さを感じていただけたら嬉しいです。RASS(年表方式によるメンタルリハーサル)も考え方はよく似ています。
セルフヘルプグループでの活動の中に、認知行動療法的なものがいくつかあることも再認識しました。例会では、予期不安を持たずに(みんな吃るから)話せるとか(その意識を日常でも使えば良い)、朗読例会の話の内容や感情に意識を向けて読む経験などです。
参加者:10名(リモート2名含む)
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