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11月例会のご案内〜公開例会〜
2017年度公開例会 〜最後まで聞いて下さい、私の言葉〜
日時:2017年11月12日(日)13:30〜17:00
場所:京都市聴覚言語障害センター 地域交流室
講師:高井小織氏
テーマ「作られた『物語』を越えて」
内容
京都大学総長の山際寿一が執筆した論説文を教材にします。
2016年に改訂された、光村図書に載った、新しい中学3年生対象の教材です。
というよりも、この山際氏、アフリカのゴリラの研究者としての顔が有名です。
ゴリラと『物語』?どんなイメージが浮かびますか。
「あなた」は「ゴリラ」のことを、どのようにイメージし、どのように理解していますか?
(京都の動物園には、京太郎という有名なゴリラがいたり、名古屋にはイケメンのシャバーニがいたりするようですが)
この話を読みながら、きっと「意見を言いたくなる」のではないでしょうか。
活発な意見交換ができる時間にしたいと思います。
事前申し込不要・参加無料

10月例会のご案内〜レクレーション例会〜
さわやかな気候が続くこの時期、少し遠出をしてハイキングしませんか?
場所は武庫川廃線跡を歩きます。JR福知山線は、40年前は単線で武庫川の渓谷美を眺めながら列車が走っていました。その廃線跡は2016年秋に安全対策工事完了後に一般公開され、歩きやすい道に舗装されています。枕木の残る道やトンネル、鉄橋など廃線跡ならではの他では味わえない雰囲気があり人気のハイキングコースです。皆さんで楽しんで歩きましょう。ご家族含めお気軽に参加ください。
日時:10月15日(日)
場所:武庫川廃線跡
概要:JR生瀬駅を出て、廃線跡入口からJR武田尾駅まで歩きます。歩行時間は2時間程。途中、昼食をとります。武田尾近辺には、武田尾温泉(元湯・日帰り温泉 入浴料1,000円)があります。
持ち物:弁当、雨具、懐中電灯、タオル ※個人で必要な物を持参ください。
※集合場所・詳しいスケジュールは、すた京通信27号・MLをご参照ください。
※雨天の場合、レクレーション例会は中止です。
8月例会の案内
日時:8月21日(日)13:30〜17:00
場所:京都市聴覚言語障害センター 団体会議室
担当:ヨッシー
内容:「私が住んでいる町」のプレゼン
プレゼンとはプレゼンテーションの略
聞き手に対して情報・企画・提案を提示して説明をすることです。
私は高卒ですし、正社員になって働いた経験も浅くプレゼンをしたことがありません。
上手くいくか未知数ですが、挑戦してみようと思いました。
自分の住んでいる町の絵を書いてもらいます。
それを基にして その町に住むようになった理由
町の良い点
名所・旧跡
どんな人が住んでいるか
最近のニュース
など町の魅力説明してをもらいます。
まだまだ暑いと思いますがぜひ参加してください。
場所:京都市聴覚言語障害センター 団体会議室
担当:ヨッシー
内容:「私が住んでいる町」のプレゼン
プレゼンとはプレゼンテーションの略
聞き手に対して情報・企画・提案を提示して説明をすることです。
私は高卒ですし、正社員になって働いた経験も浅くプレゼンをしたことがありません。
上手くいくか未知数ですが、挑戦してみようと思いました。
自分の住んでいる町の絵を書いてもらいます。
それを基にして その町に住むようになった理由
町の良い点
名所・旧跡
どんな人が住んでいるか
最近のニュース
など町の魅力説明してをもらいます。
まだまだ暑いと思いますがぜひ参加してください。
9月例会案内
日時;2015年9月13日(日)13:30から16:30
場所:京都市聴覚言語障害センター 地域交流室
担当:MOKUMOKU
内容:【ブレーンストーミングをやってみよう】
ブレーン・ストーミングとは
何人かが集まり、あるテーマをめぐって、既成概念にとらわれず、 自由奔放にアイデアを出し合う会議形式の一種です。これをやってみたいと思います。
<詳細1>
「テーマは参加者自身で考えてみる」
例会担当者のほうでテーマを考えてもいいのですが、それぞれ自分の関心があるテーマのほうがより興味・現実味が出て良いかと思います。
テーマは2本立て
【前半】吃音に関して自分が気になること、疑問、問題点
【後半】自分の好きなこと、趣味、近況などで気になること、疑問、問題点ということでやってみたいと思います。
最初にこれらのテーマを、用意したシートに記入してもらいます。
<詳細2>
以下の点を通常のブレーン・ストーミングと少し違うやり方でやってみます。
「最初のアイデア出しは紙に書いてみて、進行役がまとめて発表(紹介)」
通常は会議形式でどんどんアイデアを出し合いますが、今回はまず最初はアイデアを紙に書いていただき
その紙を集めて進行役(例会担当)が代表して発表します。
それに対して普通に皆さんでフリートーク的に 話し合っていただこうかと思います。
自分が書いたものを自分以外の人が発表するというのも 1つ新鮮かなというところと、小学校とか中学校時代にこんなんありましたよね。という感じです。
実際にやってみて微妙だったりしたらそれぞれ本人発表に切り替えたりするかもしれませんが・・・
持ち物:サインペン
興味がある方は参加してみて下さい。
場所:京都市聴覚言語障害センター 地域交流室
担当:MOKUMOKU
内容:【ブレーンストーミングをやってみよう】
ブレーン・ストーミングとは
何人かが集まり、あるテーマをめぐって、既成概念にとらわれず、 自由奔放にアイデアを出し合う会議形式の一種です。これをやってみたいと思います。
<詳細1>
「テーマは参加者自身で考えてみる」
例会担当者のほうでテーマを考えてもいいのですが、それぞれ自分の関心があるテーマのほうがより興味・現実味が出て良いかと思います。
テーマは2本立て
【前半】吃音に関して自分が気になること、疑問、問題点
【後半】自分の好きなこと、趣味、近況などで気になること、疑問、問題点ということでやってみたいと思います。
最初にこれらのテーマを、用意したシートに記入してもらいます。
<詳細2>
以下の点を通常のブレーン・ストーミングと少し違うやり方でやってみます。
「最初のアイデア出しは紙に書いてみて、進行役がまとめて発表(紹介)」
通常は会議形式でどんどんアイデアを出し合いますが、今回はまず最初はアイデアを紙に書いていただき
その紙を集めて進行役(例会担当)が代表して発表します。
それに対して普通に皆さんでフリートーク的に 話し合っていただこうかと思います。
自分が書いたものを自分以外の人が発表するというのも 1つ新鮮かなというところと、小学校とか中学校時代にこんなんありましたよね。という感じです。
実際にやってみて微妙だったりしたらそれぞれ本人発表に切り替えたりするかもしれませんが・・・
持ち物:サインペン
興味がある方は参加してみて下さい。
8月例会案内
内容:「初心に戻って、吃音を考える」・発声と呼吸
日時:2014年8月30日(日) 13:30〜16:30
場所:京都市聴覚言語障害センター 地域交流室
担当:マンスリー
皆様も同じ経験をしてきたと思いますが、私自身子供の頃から吃音で非常に苦労をいたしました。
現在は、日常生活や会社内で吃音症状が出ることはほとんどなくなりましたが、予期不安で何とも言えない恐怖を感じながら、生活しております。ただし、吃音での悩みは、全体の悩みを100%とすると10%も無いような状況です。
いつから、どのような場面で、言い難い言葉は、その時の対応は、日頃の対応は、吃音とは自身にとって何者か、等々・・・・・・・・・・・ もう一度自分自身の吃音について考えてみたいと思います。新しいことに気がつくかもしれません。
記録シートを用意いたしますので、内容を記載して、可能な方に発表していただきます。
興味のある方は、ぜひ参加してみて下さい。待ってます。
日時:2014年8月30日(日) 13:30〜16:30
場所:京都市聴覚言語障害センター 地域交流室
担当:マンスリー
皆様も同じ経験をしてきたと思いますが、私自身子供の頃から吃音で非常に苦労をいたしました。
現在は、日常生活や会社内で吃音症状が出ることはほとんどなくなりましたが、予期不安で何とも言えない恐怖を感じながら、生活しております。ただし、吃音での悩みは、全体の悩みを100%とすると10%も無いような状況です。
いつから、どのような場面で、言い難い言葉は、その時の対応は、日頃の対応は、吃音とは自身にとって何者か、等々・・・・・・・・・・・ もう一度自分自身の吃音について考えてみたいと思います。新しいことに気がつくかもしれません。
記録シートを用意いたしますので、内容を記載して、可能な方に発表していただきます。
興味のある方は、ぜひ参加してみて下さい。待ってます。
7月例会報告
7月例会「自分の吃音を知ろう」 2015年7月19日 聴言センター
<参加>会員13名,会員外1名
「自分の吃音を知ろう」をテーマに,「吃音検査法」の一部を使ってみんなで吃音分析を行いました。非流暢性(吃る)頻度は結構あるのに,吃り方がそんなに重症ではないとか。コミュニケーションにはさほど影響しそうにないなど,客観視することで気づくことがありました。吃ったときに「やってしまった」ではなく「今の吃り方はどんなだったかな」と振り返ることができるようになると,良い影響があるのではないかと思います。最近になく多くの参加者で盛り上がりました。
例会終了後,夏の懇親会としてイタリアンレストラン「エノテカ ビア サラーリア」でおいしい料理とワインをいただきました。
<参加>会員13名,会員外1名
「自分の吃音を知ろう」をテーマに,「吃音検査法」の一部を使ってみんなで吃音分析を行いました。非流暢性(吃る)頻度は結構あるのに,吃り方がそんなに重症ではないとか。コミュニケーションにはさほど影響しそうにないなど,客観視することで気づくことがありました。吃ったときに「やってしまった」ではなく「今の吃り方はどんなだったかな」と振り返ることができるようになると,良い影響があるのではないかと思います。最近になく多くの参加者で盛り上がりました。
例会終了後,夏の懇親会としてイタリアンレストラン「エノテカ ビア サラーリア」でおいしい料理とワインをいただきました。
7月例会案内
日時:2015年7月19日13:30〜16:00
場所:京都市聴覚言語障害センター
内容:自分の吃音を知ろう
担当:ワッキー
・・・自分の吃音を冷静に見ることができれば,吃ったとしても大混乱に陥るこ
とは防げるのではないでしょうか。
言語聴覚士などが用いる「吃音検査法」を用いて,自分の吃音の特徴を分析して
みませんか。そうすることで自分の吃音に対して情動的(感情的)にならず分析
的に落ち着いて対処する方策を探ります。そんなにうまくいくかどうか『やって
みなけりゃわからない』ではありますが。・・・
興味がある方は是非参加して下さい。
場所:京都市聴覚言語障害センター
内容:自分の吃音を知ろう
担当:ワッキー
・・・自分の吃音を冷静に見ることができれば,吃ったとしても大混乱に陥るこ
とは防げるのではないでしょうか。
言語聴覚士などが用いる「吃音検査法」を用いて,自分の吃音の特徴を分析して
みませんか。そうすることで自分の吃音に対して情動的(感情的)にならず分析
的に落ち着いて対処する方策を探ります。そんなにうまくいくかどうか『やって
みなけりゃわからない』ではありますが。・・・
興味がある方は是非参加して下さい。
2015年度活動計画
5月17日(日)
京都市聴覚言語障害センターにおきまして2014年度の総会を行いました。
年間の活動計画は随時載せていきます。
6月例会→6月21日(日)13:30〜16:30
聴言センター 地域交流室
内容はただいま思案中です。
決まり次第お知らせします。
京都市聴覚言語障害センターにおきまして2014年度の総会を行いました。
年間の活動計画は随時載せていきます。
6月例会→6月21日(日)13:30〜16:30
聴言センター 地域交流室
内容はただいま思案中です。
決まり次第お知らせします。
例会報告8月〜10月
例会報告
【10月例会】10月20日(日)京都市聴覚言語障害センター 『リベンジ授業Y』
あいにくの雨でしたが,10名の参加がありました。
近況報告のあと『本当は怖い国語の教科書』と題して50分の授業を2コマ行いました。
中学2年生の教科書に出ている『モアイは語る』(説明文)を教材に,「音読」,「文中に提起されている問題」,「その答え」,「証拠」と読み進めていきました。
モアイ像が残されているのがイースター島であることを多くの人が知っているなど,やはり中学生とは違う大人の貫禄をみせながら授業はすすみました。種子島(現在の人口は約35,000人だそうです)の半分ほどのイースター島に最盛期には2万人近い人々が暮らしていたと推測されること,そしてそれが2世紀ほどでほとんどいなくなる理由を読み進めるうちに,「本当は怖い」中身が明らかになっていきます。イースター島の歴史は地球全体の今後を示しているかのようです。それも遠い将来ではなく,今生きている人がその結末を見届けられるくらい短い時間の出来事として。
みなさん音読もうまいし,読み取りもなかなか。2コマの授業はあっという間に終了しました。
(感想)
・中学生が,こういう内容を学習するのは良いことだと思う。
・学校時代には説明文の学習というとみんな「エー!」というくらいつまらないものだと思っていたが,歳を重ねると楽しく読めるようになるものだと思った。
・中学校時代には,音読できないことばかりが気になっていたが,今日は謎解き的なおもしろさもあって楽しかった。
・食糧不足という地球の危機はすぐ目の前,家の周りの休耕田を買っておいたらビジネスチャンスかも。
・国語は苦手だったが,わかりやすかった。手話が入っていたのも嬉しかった。
・中学校時代の国語の中身は案外今も覚えている。子どもが家で読んでいる小学校の国語の教科書にも,大人が読んで面白い文がある。 報告ワッキー
【9月例会『伝え方を工夫しよう』報告】
9月15日(日)14時〜17時 場所 京都市聴覚言語障害センター聴言室
担当:アッキー
佐々木圭一さんのベストセラー、「伝え方が 9 割」を使って例会を行いました。強い
言葉を使うことによって、今まで伝わらなかった気持ちが、少しでも伝わるようになれ
ば素敵だと思いこのテーマを選びました。
担当者が一通り、佐々木圭一さんの考えた強い言葉の作り方を紹介したのちに、参加者
の皆さんに練習をしてもらいました。
良かったことは、練習を重ねるごとに皆さんの習熟度が目に見えて向上したことです。
悪かったことは、説明に 40 分程度、残りが練習となり、メリハリのある進行が行えな
かったことです。
担当者は、流暢に話せなくても、分かりやすい話し方は出来ると考えています。
今回の反省を活かし、すたっとの皆さんを巻き込みながら伝え方について考えていきた
いです。
当日は一般参加の高校生の女性が来てくださり、思春期の吃音のある人たちの為にでき
ることについて、当事者として考えさせられた例会ともなりました。
報告:アッキー
【8月例会】8月18日(日)京都市聴覚言語障害センター『ヒヤリハット』
まず、5種類の早口言葉を皆さんに言ってもらいました。
吃音と滑舌は関係あるのかはわかりませんが、もし、滑舌が悪いのならば何が原因なのかを探る為にどの早口言葉が言いにくいかを皆さんに選んでもらいました。
例えばAの早口言葉が言いにくいのであれば、呼吸に問題がある…といった具合です。
その後、日々の生活の中で吃音に関する事で『ヒヤリハットした場面』を皆さんに挙げてもらい、ヒヤリハットしないようにする為にはどうしたら良いのかを話し合いました。
(中には、吃ったって全く気にしない、ヒヤリもハットもしないという方もいると思いますが…)
そもそも、ヒヤリハットとはリスクマネジメント(危機管理)の一種です。リスクがもたらす損失を予防する為の対策や不幸にして損失が発生した場合の事後処理対策などを効果的・効率的に講じる事によって事業の継続と安定発展を確保していく企業経営上の手法です。
皆さんの意見を聞きながら、吃音は外見からはわからないリスク(今はあえて吃る事を『リスク』と表現します)である為に対策もなかなか難しいと感じました。
リスクは連鎖します。繰り返します。個別(個性・特性)です。見えにくい(わかりにくい・理解されにくい)です。
そんな状況の中で自分に合ったリスクを回避する方法を考えていくのはもう一生の課題であります。
参加して下さった皆さんありがとうございました。
参加者:7名
報告:rie
【10月例会】10月20日(日)京都市聴覚言語障害センター 『リベンジ授業Y』
あいにくの雨でしたが,10名の参加がありました。
近況報告のあと『本当は怖い国語の教科書』と題して50分の授業を2コマ行いました。
中学2年生の教科書に出ている『モアイは語る』(説明文)を教材に,「音読」,「文中に提起されている問題」,「その答え」,「証拠」と読み進めていきました。
モアイ像が残されているのがイースター島であることを多くの人が知っているなど,やはり中学生とは違う大人の貫禄をみせながら授業はすすみました。種子島(現在の人口は約35,000人だそうです)の半分ほどのイースター島に最盛期には2万人近い人々が暮らしていたと推測されること,そしてそれが2世紀ほどでほとんどいなくなる理由を読み進めるうちに,「本当は怖い」中身が明らかになっていきます。イースター島の歴史は地球全体の今後を示しているかのようです。それも遠い将来ではなく,今生きている人がその結末を見届けられるくらい短い時間の出来事として。
みなさん音読もうまいし,読み取りもなかなか。2コマの授業はあっという間に終了しました。
(感想)
・中学生が,こういう内容を学習するのは良いことだと思う。
・学校時代には説明文の学習というとみんな「エー!」というくらいつまらないものだと思っていたが,歳を重ねると楽しく読めるようになるものだと思った。
・中学校時代には,音読できないことばかりが気になっていたが,今日は謎解き的なおもしろさもあって楽しかった。
・食糧不足という地球の危機はすぐ目の前,家の周りの休耕田を買っておいたらビジネスチャンスかも。
・国語は苦手だったが,わかりやすかった。手話が入っていたのも嬉しかった。
・中学校時代の国語の中身は案外今も覚えている。子どもが家で読んでいる小学校の国語の教科書にも,大人が読んで面白い文がある。 報告ワッキー
【9月例会『伝え方を工夫しよう』報告】
9月15日(日)14時〜17時 場所 京都市聴覚言語障害センター聴言室
担当:アッキー
佐々木圭一さんのベストセラー、「伝え方が 9 割」を使って例会を行いました。強い
言葉を使うことによって、今まで伝わらなかった気持ちが、少しでも伝わるようになれ
ば素敵だと思いこのテーマを選びました。
担当者が一通り、佐々木圭一さんの考えた強い言葉の作り方を紹介したのちに、参加者
の皆さんに練習をしてもらいました。
良かったことは、練習を重ねるごとに皆さんの習熟度が目に見えて向上したことです。
悪かったことは、説明に 40 分程度、残りが練習となり、メリハリのある進行が行えな
かったことです。
担当者は、流暢に話せなくても、分かりやすい話し方は出来ると考えています。
今回の反省を活かし、すたっとの皆さんを巻き込みながら伝え方について考えていきた
いです。
当日は一般参加の高校生の女性が来てくださり、思春期の吃音のある人たちの為にでき
ることについて、当事者として考えさせられた例会ともなりました。
報告:アッキー
【8月例会】8月18日(日)京都市聴覚言語障害センター『ヒヤリハット』
まず、5種類の早口言葉を皆さんに言ってもらいました。
吃音と滑舌は関係あるのかはわかりませんが、もし、滑舌が悪いのならば何が原因なのかを探る為にどの早口言葉が言いにくいかを皆さんに選んでもらいました。
例えばAの早口言葉が言いにくいのであれば、呼吸に問題がある…といった具合です。
その後、日々の生活の中で吃音に関する事で『ヒヤリハットした場面』を皆さんに挙げてもらい、ヒヤリハットしないようにする為にはどうしたら良いのかを話し合いました。
(中には、吃ったって全く気にしない、ヒヤリもハットもしないという方もいると思いますが…)
そもそも、ヒヤリハットとはリスクマネジメント(危機管理)の一種です。リスクがもたらす損失を予防する為の対策や不幸にして損失が発生した場合の事後処理対策などを効果的・効率的に講じる事によって事業の継続と安定発展を確保していく企業経営上の手法です。
皆さんの意見を聞きながら、吃音は外見からはわからないリスク(今はあえて吃る事を『リスク』と表現します)である為に対策もなかなか難しいと感じました。
リスクは連鎖します。繰り返します。個別(個性・特性)です。見えにくい(わかりにくい・理解されにくい)です。
そんな状況の中で自分に合ったリスクを回避する方法を考えていくのはもう一生の課題であります。
参加して下さった皆さんありがとうございました。
参加者:7名
報告:rie
【告知】11月例会 大文字山ハイキング
11月例会 大文字山ハイキング
11月17日(日)10時集合 京都市バス「銀閣寺道」東南角 京都銀行前集合 大文字山(歩行時間 山道1.5時間 平地1時間 程度)
朝晩めっきり寒くなりました。秋を飛び越し早や11月、皆さん如何お過ごしでしょうか。今回、大文字山に登ります、麓には銀閣寺や哲学の道があり多くの観光客が京都の秋を求めて訪れます、!昼食は百万遍、京大西部構内にある安全、安心、安くて旨い京大、学生食堂ルネ、生ビールも飲めます。
1.山は寒いかもしれません一枚羽織る物、各自判断してください。
2.低い山ですが山登りに適した靴が必要です。
3. 雨天中止です。 その場合, 聴言センターにて通常時間にて例会です。

地図の矢印が集合場所です。
京都駅からバスに乗られる場合は,京都駅前(京都市バス) のりばA2 市バス 17系統「錦林車庫」行きが一番便利です。
09:19発 → 09:54着 これ以外にもいくつか系統はありますが,最も速いのがこの系統です。17系統は地図の@のバス停に止まります。
11月17日(日)10時集合 京都市バス「銀閣寺道」東南角 京都銀行前集合 大文字山(歩行時間 山道1.5時間 平地1時間 程度)
朝晩めっきり寒くなりました。秋を飛び越し早や11月、皆さん如何お過ごしでしょうか。今回、大文字山に登ります、麓には銀閣寺や哲学の道があり多くの観光客が京都の秋を求めて訪れます、!昼食は百万遍、京大西部構内にある安全、安心、安くて旨い京大、学生食堂ルネ、生ビールも飲めます。
1.山は寒いかもしれません一枚羽織る物、各自判断してください。
2.低い山ですが山登りに適した靴が必要です。
3. 雨天中止です。 その場合, 聴言センターにて通常時間にて例会です。

地図の矢印が集合場所です。
京都駅からバスに乗られる場合は,京都駅前(京都市バス) のりばA2 市バス 17系統「錦林車庫」行きが一番便利です。
09:19発 → 09:54着 これ以外にもいくつか系統はありますが,最も速いのがこの系統です。17系統は地図の@のバス停に止まります。
2月例会報告
リベンジ授業X 例会報告
中学校で国語を教えておられるT先生による授業形式の例会でした。授業形式といってもみんな参加しながらワイワイする感じだったので、堅苦しくなく楽しみながら学ぶといったスタイル。先生は初めに日本語の特徴として「文末決定性(最後まで聞かないと肯定か否定か分からない)」と「音韻がシンプル(母音が5つしなかい)」ということを説明されました。その「音韻がシンプル」を実感するワークとして、同音異句の単語の書き出し競争を実施。
あらかじめプリントに記載された15個のカタカナの単語を見て同音異句の単語を漢字で書いていく(例えば「イコウ」というカタカナに対して「意向」「威光」「移行」など)というもので、2人でペアになり相談しながら進め一番多くの単語を書き出したペアが勝ちというクイズ感覚のワーク。5分程度で書き出しを終えその後各ペアが順番に漢字を発表していくのですが、その発表の際に書いた漢字を分かりやすく説明するように心がけるよう指示されました。といっても難しいルールがあるわけではなく、例えば「異常」であれば「普通と違う変わった人の異常」というふうにイメージで言ってもいいし、「移譲」であれば「移す、譲る」と漢字で言ってもいいし、とにかく他人が漢字をイメージできるように説明すればいいというもの。
この「説明の練習」はとてもいい国語の勉強になったと思います。日本語は音韻がシンプルなので同音異句が多くなりそれが日本語を難しくしていること、でもいろんな形で言い換えることのできる柔軟性を併せ持っていることを再認識できました。この「言い換え」は我々吃音者にとっては必要で心強いものであり、普段からもっと国語を意識して生活していればいざというときの対応も楽になるのではと思いました。休憩を挟み2時限目の予定でしたが、1時限目のワークが盛り上がったためか時間がおしてしまい予定していたワークは次回のお楽しみに。最後の参加者の感想では「普段パソコンばかりなので漢字を忘れていた」とか「頭が固くなっていることを実感した」とかの意見がでながらも、参加者全員が先生のたくみな授業の進め方に引き込まれていったようでした。
今回の例会を通し国語をもっと勉強することで吃音者としての弱点を幾分か補うことができると感じ、是非次回も先生の授業を受けたいと思いました。みんなで国語力を上げて行きましょう!
例会の終わりに,今回初めて参加された吃音児のお母さんと交流しました。吃音についての周囲の理解が乏しくことばの教室もなかった頃と現在の環境の違いや会員の経験を話しましたが,少しでも役に立てばと思います。
参加者 会員7名 他1名 於 聴言センター 報告ミッキー 追加ワッキー
中学校で国語を教えておられるT先生による授業形式の例会でした。授業形式といってもみんな参加しながらワイワイする感じだったので、堅苦しくなく楽しみながら学ぶといったスタイル。先生は初めに日本語の特徴として「文末決定性(最後まで聞かないと肯定か否定か分からない)」と「音韻がシンプル(母音が5つしなかい)」ということを説明されました。その「音韻がシンプル」を実感するワークとして、同音異句の単語の書き出し競争を実施。
あらかじめプリントに記載された15個のカタカナの単語を見て同音異句の単語を漢字で書いていく(例えば「イコウ」というカタカナに対して「意向」「威光」「移行」など)というもので、2人でペアになり相談しながら進め一番多くの単語を書き出したペアが勝ちというクイズ感覚のワーク。5分程度で書き出しを終えその後各ペアが順番に漢字を発表していくのですが、その発表の際に書いた漢字を分かりやすく説明するように心がけるよう指示されました。といっても難しいルールがあるわけではなく、例えば「異常」であれば「普通と違う変わった人の異常」というふうにイメージで言ってもいいし、「移譲」であれば「移す、譲る」と漢字で言ってもいいし、とにかく他人が漢字をイメージできるように説明すればいいというもの。
この「説明の練習」はとてもいい国語の勉強になったと思います。日本語は音韻がシンプルなので同音異句が多くなりそれが日本語を難しくしていること、でもいろんな形で言い換えることのできる柔軟性を併せ持っていることを再認識できました。この「言い換え」は我々吃音者にとっては必要で心強いものであり、普段からもっと国語を意識して生活していればいざというときの対応も楽になるのではと思いました。休憩を挟み2時限目の予定でしたが、1時限目のワークが盛り上がったためか時間がおしてしまい予定していたワークは次回のお楽しみに。最後の参加者の感想では「普段パソコンばかりなので漢字を忘れていた」とか「頭が固くなっていることを実感した」とかの意見がでながらも、参加者全員が先生のたくみな授業の進め方に引き込まれていったようでした。
今回の例会を通し国語をもっと勉強することで吃音者としての弱点を幾分か補うことができると感じ、是非次回も先生の授業を受けたいと思いました。みんなで国語力を上げて行きましょう!
例会の終わりに,今回初めて参加された吃音児のお母さんと交流しました。吃音についての周囲の理解が乏しくことばの教室もなかった頃と現在の環境の違いや会員の経験を話しましたが,少しでも役に立てばと思います。
参加者 会員7名 他1名 於 聴言センター 報告ミッキー 追加ワッキー
【告知】7月例会 吃音者と笑い
▼2012年7月22日(日曜日)
時間:13:30−17:00(1:30〜2:00は運営ミーティング)
場所:聴言センター2階団体会議室
内容:吃音者と笑いについて
担当:永田さん(三重から参加)
自身とどもりについて、吃音者と笑い(ジョークなど)について、吃音者に笑いは必要か? などをテーマに語り合います。ミーティング終了後は場所を移してビアパーティーを予定しています。ビアパーティーに参加される方は会場(ホテルなどのビアガーデンを予定)の予約がありますので前もって出欠確認をお願いします。
時間:13:30−17:00(1:30〜2:00は運営ミーティング)
場所:聴言センター2階団体会議室
内容:吃音者と笑いについて
担当:永田さん(三重から参加)
自身とどもりについて、吃音者と笑い(ジョークなど)について、吃音者に笑いは必要か? などをテーマに語り合います。ミーティング終了後は場所を移してビアパーティーを予定しています。ビアパーティーに参加される方は会場(ホテルなどのビアガーデンを予定)の予約がありますので前もって出欠確認をお願いします。
合同例会のご案内
今年で合同例会も三回目ほ迎えることが出来ました。
今回は言語聴覚士の坂田さんを中心に開催します。
すたっと京都、福井言友会、三重言友会合同例会
日時 11月13日(土)午前11時より
場所 京都アスニー第5研修室(3F茶室)
JR嵯峨野線円町駅下車徒歩7分
参加費 無料
「成人吃音へのアプローチ〜言語療法を中心に〜(仮)」
聞くだけではない、参加できるプログラムを用意しています。
講師 坂田善政さん
国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科 教官。
同センター病院 言語聴覚士(併任)。
NPO法人全言連理事、茨城言友会会員。
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院を卒業後、
医療法人社団桜水会筑波病院に言語聴覚士として勤務。
吃音をはじめ、様々な言語障害のある方の臨床に携わる。
2010年5月から現職。
例会終了後、懇親会を行います。
今回は言語聴覚士の坂田さんを中心に開催します。
すたっと京都、福井言友会、三重言友会合同例会
日時 11月13日(土)午前11時より
場所 京都アスニー第5研修室(3F茶室)
JR嵯峨野線円町駅下車徒歩7分
参加費 無料
「成人吃音へのアプローチ〜言語療法を中心に〜(仮)」
聞くだけではない、参加できるプログラムを用意しています。
講師 坂田善政さん
国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科 教官。
同センター病院 言語聴覚士(併任)。
NPO法人全言連理事、茨城言友会会員。
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院を卒業後、
医療法人社団桜水会筑波病院に言語聴覚士として勤務。
吃音をはじめ、様々な言語障害のある方の臨床に携わる。
2010年5月から現職。
例会終了後、懇親会を行います。